Netflixで配信中の韓国ドラマThe8Showのネタバレ結末とその解説、原作のウェブ漫画についてまとめていきます!
The8Showは様々なプレイヤーたちが集まって、大金を手にするために戦うドラマですが、原作になったのはウェブ漫画だとされています。
今回はThe8Showのネタバレ結末と原作となっているウェブ漫画との違い、その終わり方なども含めて記事にまとめました!
The8Showの最終回ネタバレ結末を解説!
まずはThe8Showがどのようなドラマなのか、あらすじからネタバレ結末までまとめて解説していきます!
賞金につられて参加したショーのルールで、謎めいた8階建ての建物から出られなくなった8人。その場所で長く過ごせば賞金がもらえるというが、そこには大きな危険が潜んでいて…。
The 8 Show ~極限のマネーショー~
参加者の8人はそれぞれの階で過ごすことになりますが、その中で長く過ごせば過ごすほど賞金をもらえるというシンプルなルールとなっています。
The8Showのネタバレ結末や終わり方はどうなっていくのでしょうか!?
最終回ネタバレ結末①高層階が優遇される
The8Showに参加する8人のもとに届いたメールに従ってある場所へ行くと、これから自分が過ごす階を決める数字が書かれたカードを目の前にします。
ここで選んだカードの番号が自分の過ごす階数となる訳ですが、ここが運命の分かれ道。
時間が経てば賞金が増えていくルールがある一方で、高層階の方が優遇される仕組みになっていて、カードを選んだ時点で結末が決まってしまうのです。
この描写は、お金持ちの家庭に生まれた子供が豊かな生活をしていくように、世の中の格差社会を表現しているようでした。
最終回ネタバレ結末②難しいゲームやクイズは無い
The8Showは難しいゲームやクイズをクリアしていく内容ではありません。
長い時間を過ごせば過ごすほど賞金が増えていくという、シンプルなルールです。
ただ、先ほども書いた通り、上層階が優遇されるというルールもあるので、自分が過ごす階数を変えたい人もだんだんと出てきます。
あるとき、4階が6階に対して高額な支払いをする代わりに、部屋を交換したいと提案をします。
権力は8階が握っていたため交渉が難航しますが、複数人でグループになって8階を倒す作戦を考え、実行します。
8階には一緒にいる愛犬に気づかれ失敗しそうになりますが、最終的には8階を拘束し作戦は成功します。
難しいゲームやクイズがなく、時間が経てば経つほど賞金が増えていくという簡単なルールだからこそ、人間の醜いところが見えてしまうと感じました。
シンプルなルールならではの、見応えのある展開になっていると思います。
最終回ネタバレ結末③1人の勝者を決めるゲームではない
The8Showの結末は、誰か1人の勝者を決めて賞金総取りをする終わり方にはなっていません。
かといって、全員が賞金を獲得できるわけではありません。
The8Showのゲーム中には、1階が自ら行ったパフォーマンスの事故で危険な状態になり、1階以外の7人がThe8Showのゲームからの脱出に成功する終わり方になっています。
このゲームが壮絶な終わり方だっただけに、参加者はメンタルに大きなダメージを負います。
大金に対処しきれなかったThe8Showの参加者たちは、改めて各自が新たな生活に向けて動き始めます。
また、脱出できなかった1階の葬儀も後日行われました。
この葬儀のために3階が大金を使ったことや、参列した参加者たちが芳名帳に名前ではなく階名を記載したこと、7階が1階の家族に大金を送ったことも明かされ、The8Showに参加したメンバーの絆を感じさせました。
最後の結末まで全員はお互いの本名やプライベートな部分を確認しあうことなく終わります。
この絆を感じさせる終わり方には今後続編も期待できるのではないかと思いました。
The8Show原作はウェブ漫画で終わり方は?
The8Showの原作は「マネーゲーム」と「パイゲーム」というウェブ漫画を脚色した作品です。
この原作ウェブ漫画はグローバルで閲覧数累計3億ビューを記録しており、大人気の作品となっています。
そのウェブ漫画の終わり方はどのようなものだったのでしょうか!?
The8Show原作漫画の終わり方①マネーゲームの結末
The8Showと同じく、ゲームには8人の参加者がいます。
初期資金として448億ウォンが用意されていて、参加者はこのお金を使って、生放送されるスタジオで100日間生活をすることになります。
そのゲームが終わった時点で残ったお金が平等に分配されることで、賞金を獲得できるルールになっています。
参加者にはそれぞれ部屋が与えられ、ほとんどの物品をインターホンから購入が可能ですが、夜は自分の部屋にいなければならないという制限もあります。
最初の段階で参加を辞退することも可能で、交通費として1,000万ウォンを持って帰ることができるようになっています。
一見すると、簡単なルールのように見えますが、スタジオ内の物価が通常の1000倍になっていたり、100日間生活する部屋がトイレも何もない部屋だったりするので、条件は良いとは言えないです。
過酷な環境で大金獲得に奮闘する主人公が他7人の参加者と対立しながら展開されていくストーリーになっています。
人間の汚れた部分が見え隠れする、そんな漫画になっていると思いました。
The8Show原作漫画の終わり方②パイゲームの結末
パイゲームは、マネーゲームとは異なるルールで進行していきます。
大きく異なる部分はゲームが終了する条件で、残り時間が0になるか参加者が死亡した場合にゲームが終了してしまいます。
ストーリーの中で参加者たちは、物品を買ってしまうと時間が消費されてしまうことに気づき、ゲームの仕組みが非常に大切な役割となっていることを発見します。
できるだけ密室で耐えることで、その分だけ賞金が増えていくシステムになっているので、マネーゲームとは違ったハラハラ感や緊張感があります。
社会に対する問題意識も引き立てていて、考えさせられる内容になっていました。
The8Showのネタバレ結末と原作ウェブ漫画の終わり方!まとめ
The8Showはマネーゲームとパイゲームの2つのウェブ漫画を原作とし、それを組み合わせて描かれた内容となっています。
人間が生きたいと思うことと、それぞれの人の奥底にある欲望が交じり合う中で、The8Showの8人の参加者たちは助け合いと裏切りをしながら奮闘します。
面識のない人々が賞金を目指して戦うストーリーは、イカゲームなどを想像する人も多いかと思いますが、
- 1人の勝者を決めるゲームではない
- 難しいゲームやクイズはない
- 時間が経てば経つほど賞金が増えていく
というルールになっているので、私もこれまでとは違った楽しみ方ができました。
新たな一攫千金ゲームをぜひ観てみてはいかがでしょうか!
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