ペドロパラモの相関図と登場人物一覧!キャストの関係性・出演者とは

フアン・ルルフォの代表作となった小説、『ペドロパラモ』がNetflixで11月6日から配信開始されます。

主人公が、自分の父親であるペドロパラモを探す旅を描いた物語です。

初めて訪れた街で様々な登場人物と関わり、父親であるペドロパラモに迫っていきます。

小説を参考に、ペドロパラモの相関図と登場人物の一覧、キャストの関係性や出演者についてもまとめていきます!

登場人物やキャストの関係性、出演者について記載していく上で、少々のネタバレがありますのでご注意ください。

目次

ペドロパラモの相関図

上の図がペドロパラモの相関図です。

次から、それぞれの登場人物とキャスト出演者について一人ひとり解説していきます。

相関図も見返しながら、関係性を整理しつつ読んでいってみてください!

ペドロパラモの登場人物一覧とキャスト出演者について

ペドロパラモの主な登場人物とキャスト出演者についてご紹介します。

映画のストーリーとしても複雑な内容になっていますので、登場人物とキャスト、その関係性を整理する時にぜひ読んでみてください。

ペドロパラモの登場人物とキャスト出演者①フアン・プレシアド(テノッチ・ウエルタ)

コマラという街に、自分の父親であるペドロパラモを探しに行く人物です。

母親のドロレスに父親の住んでいる場所がコマラだと聞き、先がそう長くない母親との約束として父親に会いにいくことを決めます。

フアン・プレシアドは最初はこの約束を守る気はありませんでしたが、あるきっかけで父親に会うということに対して胸を膨らませるようになり、コマラへ向かい、ペドロパラモを探す旅に出ます。

ペドロパラモの登場人物とキャスト出演者②ペドロ・パラモ(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)

フアン・プレシアドの父親がペドロパラモであり、本作の作品名にもなっている人物です。

フアン・プレシアドがペドロパラモを探す旅の途中で会う人々に話を聞いていきますが、ペドロパラモの過去の話の中には、

  • 女性に乱暴をする
  • 殺人などの暴力をふるう
  • 土地の権力者として思うがままにふるまう

など、権力者として力を欲しいままにしていたという噂もありました。

街の人からは憎しみを買ってしまうような行動をしていた人物のようです。

また、ある人物の話からは、「とっくの昔に死んでいる」という話もあり、その真相についても気になる人物です。

ペドロパラモの登場人物とキャスト出演者③ドロレス(イシュベル・バウティスタ)

フアン・プレシアドの母親で、ペドロパラモが住んでいる場所を伝えた人物です。

ペドロパラモの登場人物とキャスト出演者④スサナ・サン・フアン(イルス・サラス)

ペドロパラモがずっと恋をし続けている女性がスサナ・サン・フアンです。

過去に自身の父親と身体の関係を持ってしまったことに罪悪感を抱いていて、自分の精神が正常ではなくなってしまいます。

また、ペドロパラモの幼馴染でもあり、ペドロパラモの恋する気持ちが強すぎたため強引に結婚までさせられてしまいます。

しかし、強引な方法で結婚してしまったために、スサナ・サン・フアンは結婚して以降、長らく放心状態となり、ペドロパラモに対して愛情を持つことができませんでした。

そのままスサナ・サン・フアンはこの世を去ってしまいます。

ペドロパラモの登場人物とキャスト出演者⑤アブンディオ(ノエ・エルナンデス)

フアン・プレシアドが、父親のペドロパラモを探しにコマラへ向かう途中に出会うのがアブンディオです。

アブンディオはロバ追いをしていて、フアン・プレシアドと同じペドロパラモの息子です。

フアン・プレシアドとアブンディオは、小説では一緒にコマラに到着します。

そこでエドゥビヘスという女性をフアン・プレシアドに紹介します。

ペドロパラモの登場人物とキャスト出演者⑥エドゥビヘス・ディアダ(ドロレス・エレディア)

コマラに父親のペドロパラモを探す旅に出たフアン・プレシアドの母親ドロレスの幼馴染です。

ペドロパラモの息子ミゲル・パラモが死んだ時のことを話し出す人物でもあり、何か情報を知っていそうな雰囲気を持っています。

ペドロパラモの登場人物とキャスト出演者⑦ミゲル・パラモ(サンティアゴ・コロレス)

フアン・プレシアド、アブンディオと同じくペドロパラモの息子の一人です。

町中の女性を襲っていたことから、悪人と恐れられている人物でしたが、乗馬中に事故で亡くなってしまいます。

ペドロパラモの登場人物とキャスト出演者⑧ルカス・パラモ

ペドロパラモの父親にあたる人物です。

ペドロパラモの相関図と登場人物一覧!キャストの関係性・出演者についてまとめ

ペドロパラモの相関図・登場人物一覧とキャストの関係性・出演者については以上になります。

小説としても、何度読んでも面白いという感想が多く、その複雑なストーリーが映画でどのように表現されるのかが楽しみですね!

ぜひ記事を参考にしていただき、映画をご覧になってみてください!

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